乾燥肌になるメカニズムとは

乾燥肌になるメカニズムとは

乾燥肌を根本から解消するには、乾燥肌に至るまでのメカニズムを理解する必要があります。今回は3つの段階に分けながら、詳しく取り上げていくことにしましょう。まず最初の段階としては、肌の水分量や皮脂量が減少していくということです。

 

生活習慣が乱れており、体内の血行が滞ってしまうと、皮脂の分泌量が減少していきます。それ以外にも、季節の変わり目などで空気が乾燥することで、皮脂が分泌されづらくなることがあるのです。すると、肌の潤いを保つことができなくなっていきます。

 

こうして次の段階へ進んでいくと、今度は細胞間脂質が減少していくようになります。肌の内側にある水分を取り込む働きが弱くなるため、睡眠不足やストレス、誤ったスキンケアなどが加わると、更に症状を進行させてしまうのです。

 

最終的な段階としては、隙間だらけとなった角質層から、肌の水分や皮脂がどんどん抜けていき、外部からの刺激に弱くなります。ターンオーバーの乱れが加速化するだけではなく、無防備となった肌の表面から、あらゆる刺激が肌の奥まで伝わるようになるのです。

 

ここまでくると慢性的な乾燥肌となり、ほんの少し保湿したくらいでは乾燥が改善しなくなります。乾燥肌対策というと、ひとまず保湿して乳液などで蓋をしておけば大丈夫だと考えられがちですが、それだけでは不十分です。

 

肌のバリア機能を改善させながら、保湿力を高めることが重要となります。そのため、細胞間脂質が水分を保持できるよう、セラミドなどの成分が含まれた乾燥肌専用クリームを使用するようにしましょう。