手足の乾燥の原因

直接外気に触れる顔とは違って、手足の場合は衣服などで覆われている機会が多いため、乾燥しづらいといわれています。それにもかかわらず、なぜ手足が乾燥してしまうのでしょうか。代表的な原因を、3つご紹介していくことにしましょう。

 

1つ目は、気温の変化です。冬になると、汗や皮脂の分泌量が極端に減少します。そのため、肌の保湿力が低下してしまうのです。保湿力が低下すると、角質層がめくれ上がってきますので、衣服と擦れて痒みを伴うようになります。その結果、肌の水分が蒸発しやすくなり、より一層乾燥が進んで粉を吹くようになるのです。

 

2つ目は、入浴方法が誤っているためです。長時間お風呂に入ってしまったり、ごしごしと身体を洗ってしまっている場合、汚れだけに留まらず皮脂を取り除き過ぎている状況となります。その結果、肌の乾燥が進んで手足がカサカサになるのです。

 

あまりにも乾燥が進んでいる場合は、ボディーソープや石鹸で全身を洗うことを避けるようにし、使用するとしても週に1回から2回程度に留めることをお勧めします。

 

足の裏など汚れが気になる箇所は、毎回の入浴でボディーソープや石鹸を使用した方が良いですが、手足は温い目のお湯で洗い流すだけで十分です。

 

3つ目は、肌着の素材が肌に合っていないためです。汗や皮脂を吸収しやすい綿や、ウールを一部使用した肌着が望ましいでしょう。素材が肌に合っていないと、肌に負担を掛けることになりますし、よし一層乾燥を招いてしまいます。最近は、全身の乾燥肌向けに開発された保湿クリームがありますので、積極的に使用することをお勧めします。